2024-2025年度 会長指針
「基本に戻り、行動しよう!」
川崎西RC.会長 三木 博之
新型コロナも昨年には「5類感染症」となり私共も普段通りの生活が送れるようになりましたが世界に目を向けますとウクライナとロシアの戦争やイスラエルとパレスチナの紛争など予断を許さない状況が続いています。また、今年1月に発生した能登半島地震では多くの人々に深い傷跡を残しましたが一刻も早い復興を望んでやみません。
このような状況の中、国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は、「平和の優先」「ポリオ根絶」「継続と変化のバランス」を掲げロータリーの行動計画を進められます。また、長戸はるみ地区ガバナーも「継続と変化のバランス」に重点を置きクラブの活性化につなげるお考えです。当クラブでも国際ロータリーや第2590地区が推奨する「3年間の目標と計画」を立案し継続して達成度の検証を行います。詳しくは、「3年間の目標と計画」と「クラブセントラル」のQRコードを参照して下さい。
「継続と変化のバランス」がテーマの一つである2024~2025年度において、川崎西ロータリークラブは創立59年目の年となり、次年度は創立60周年を迎える節目の年となります。長い年月をかけて諸先輩方が築き上げてきた歴史と伝統は他クラブも一目置くものと確信しています。但し、その歴史と伝統に胡坐をかくことなく、守るべき事は守り、攻めるべき事は攻める姿勢が大切です。これからの未来に向けて当クラブをどのように導いていくのかは我々の手に掛かっています。
そのためには会員一人一人が改めてロータリーに向き合い、歴史と伝統だけでなく現在のロータリーを理解し当クラブを運営し、行動することが大切です。ロータリーの目的は「親睦」「奉仕」「人作り」に尽きると私は考えています。今年度は、これらの目的に焦点を当て例会運営及び委員会活動を進めてまいります。